災害の心構えをインタビューしてみた
急傾斜地の土砂災害について
昨年の夏広島市の土砂災害ですが、この地域は地質がもろいので、土砂災害が発生しやすい地域でありますが、宅地開発が行われて土砂災害が発生しましたし、その土砂崩れのためかなりの住宅が壊されたようです。
斜面が崩れないようにするために擁壁などで補強工事が必要になります。詳しくはこちらの擁壁の話が参考になります。
私は臨時職員として県庁で、土砂災害が発生する地域のデータ入力を行っていましたが、その急傾斜地の近くに住宅や公共施設、交通機関、道路などがありました。日本は平地が少なく急傾斜地の近くや山を切り崩した造成地が多いのはしかたがないのでしょうが、その地域は土砂災害が発生しやすいということを考えてみるべきでしょう。なお低地を埋め立てた造成地は液状化による災害があります。
崖の近くや山を切り崩した造成地に住む人は土砂災害が発生するということに気をつけるべきでしょう。またそのための準備も心掛けるべきでしょう。今まで災害がなかったらといっても、最近の気象は今までのものと違ってきているようです。
これも地球温暖化の影響でしょうか、また集中豪雨も多くなってきているようですし、異常気象も多くなってきています。台風も大型のものが発生するようになってきています。また竜巻の災害も多くなってきています。今まで災害が無かったからといって今後災害がないとはいえなくなってきているようです。